北 航平 1976/5/25
京都出身 B型 猫廃人
► 幼少〜少年時代
好奇心が人一倍旺盛で、3歳の時に自ら懇願しピアノを始める。そして母が営む絵画教室で絵を描いて過ごす日々を送る。
感受性は強いが気弱で敏感な少年時代。転校をきっかけに迎えた暗黒の学生時代は、今までより更に内へ深く潜り、物事を追求する体質に磨きをかける。
► バンド〜スタジオミュージシャン
高校時代ドラムを始め、一日10時間に及ぶ練習の日々の結果、音楽学校を主席で卒業、HIPHOPバンド”tick”での活動〜デビューを経て、関西を中心に様々なセッション、レコーディング、ツアーなどの仕事をはじめる。その頃、同時にBar&音楽スタジオの経営も経験する。
2006年、生活と活動の拠点を東京に移す。
ドラマー・パーカッショニストとしては、ルーツ系〜ブラックミュージック系、ラテン系、クラブ系、ブレイクビーツ系のグルーヴを得意とする。これまでの主な共演歴はこちら。
その後、同時に音楽制作を始める。音楽制作においては、ナチュラルでアンビエント系なメロディと斬新でキレのあるエレクトロニカ系のリズムの対比が特徴。
► 商業音楽制作
2012年、京都に戻り、音楽制作会社studio guzli【スタジオグズリ】を設立し、様々なCM音楽やドキュメンタリー番組の音楽、前衛系舞台の音楽やアプリ開発の音響効果、京都市のアートイベントBGMなど幅広く手掛け、第51回ギャラクシー賞CM部門選奨受賞作品の音楽も担当。これまでの主な制作歴はこちら。
また、studio guzli【スタジオグズリ】では、オンラインショップ「ロイヤリティーフリーの音楽素材」 studio guzli【スタジオグズリ】も運営し、楽曲は700曲以上にのぼる。
► アーティスト活動
2014年、本格的にアーティスト活動を開始。自分の表現を最大限に発揮したいという強い欲求と衝動に駆られ、子供の頃に好きに描いてた絵のイメージと、これまで培った音楽の技術と知識を総動員して思いつくままに音楽を作ってみると、意外と面白いものができるという充実感を得る。2015年に世界デビューとなる1stアルバム発売。現在までに合計20枚以上のアルバムをリリース。また、音楽家の平井真美子や森山直太朗、詩人や劇団・パフォーミングアーツ集団、ガラス作家など、ジャンルを超えて多岐に渡る芸術家とのコラボレーション作品を多数発表。
そして、ある暑い夏の日の夜に、子猫チェロとの運命的な出会いを果たし、更にその数年後子猫ビオラとのこれまた運命的な出会いも果たす。以降は、自他共に認める過保護の愛猫家として、また猫廃人として、猫のチェロとビオラとの共存を目的とした表現活動の道をひたすらマイペースに模索している。
・年代順作品リリース
(特に記載の無いものはneufよりリリース)
2015年、世界デビュー盤となる1st Album『輪廻』が、多種多様なリズムと個性に特化した作品を多く手掛けるLANTERN(NatureBliss)より発表。
日本をはじめ、アメリカ、イギリス、ノルウェー、スペイン、ポルトガル、ドイツ、オランダ、イタリア、オーストラリア、アルゼンチン、チリ、アジア諸国などで展開。
2016年、2nd Album『アカシックレコード』をLANTERN(NatureBliss)より発表。前作と同じく全世界10カ国以上で展開。
2017年、3rd Album『不均衡の秩序と世界』が、日本の老舗レーベル・エレクトロニカの名門PROGRESSIVE FOrMより発表。
2018年、4th Album『砂の海の水平線へ向かう』をPROGRESSIVE FOrMより発表。
2019年、3人の音楽家(北航平・ミムラシンゴ・高山奈帆子)によるアンビエントポップユニット、coconoe(ココノエ)の1st Album『或る日のhalo』を自身が主宰するレーベルneufより発表。
2020年、coconoe(ココノエ)の2nd Album『イルカは長い夢をみる』発表。
2021年、5th Album『マイムスケッチ』発表。
2022年1月、6th Album『アフターロス』発表。
2022年6月、7th Album『アナザーピース』発表。
2022年11月、8th Album『或る画家の日記』発表。
2023年1月、Album『ニットキャップシアター「補陀落渡海記」オリジナル・サウンドトラック』発表。
2023年4月、9th Album『新種』発表。
2023年8月、10th Album『観念論』発表。
2023年9月、Album『ひかりの邂逅』発表。平井真美子とのコラボレーション。森山直太朗がゲスト参加。
2023年11月、11th Album『観念論Ⅱ』発表。
2023年12月、Album『ももちの世界「皇帝X」オリジナル・サウンドトラック』発表。
2023年12月、Album『ニットキャップシアター「よりそう人」オリジナル・サウンドトラック』発表。
2024年5月、12th Album『ビューティフルストレンジ』発表。
2024年7月、13th Album『中間世界の子どもたち』発表。
2024年10月、Album『八万光年の手紙』発表。詩人の真名井大介とのコラボレーション。
2024年11月、Album『ソノノチ「風景によせて2024 -かざまち-」オリジナル・サウンドトラック』発表。
2025年2月、14th Album『世界としての花束』発表。
2025年3月、Album『tinySketchBook Ⅰ』発表。
2025年4月、Album『The Story of Glass Memories』発表。ガラス作家のオカベマキコ個展の為の書き下ろし。
2025年4月、Album『tinySketchBook Ⅱ』発表。
2025年4月、15th Album『観念論Ⅲ』発表。
2025年7月、Single『Doodle Notes』シリーズ発表。音楽家のミムラシンゴとのコラボレーション。
2025年8月、Album『tinySketchBook Ⅲ』発表。
2025年10月、Single『Resonance』シリーズをアンビエントレーベル涼音堂より発表。音楽家・郷土芸能愛好家の四倉由公彦とのコラボレーション。
2025年10月、Album『tinySketchBook Ⅳ』発表。
その他、EP・シングル・映像作品なども多数発表している。
